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3月13日「もぎたて関ジュース」アドリブラジオドラマ編其の参
室兄「ミュージック」
文「はい」
室兄「スタート！」
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[0回]
マーシー「・・さあ、はじまりました」
菊「はい」
マーシー「伊藤役の、伊藤です。」
菊「・・どーも。正子役の、菊岡です。」
マーシー「・・はい。このストーリーはね・・・、僕達の思いが・・、すごく・・、こもった、ストーリーとなってますのでね」
菊「はい」
マーシー「是非・・、楽しみにしてください。」
菊「そうですねー」
マーシー「はい。・・・ちょっと・・・、緊張してますけどね。」
菊「ねえ。これちょっとねえ」
マーシー「熱演していきたいと思います。」
菊「はい」
マーシー「はい。」
菊「初の､女役ということで・・、僕は」
マーシー「はい」
菊「・・・頑張っていきたいと思います。」
マーシー「それでは・・、いきますか。」
菊「もう、いきますか！？」
マーシー「はい。よーい・・・・スタート！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
正子「・・今日も天気良くていいわねえ。・・・とことことことこ（歩く音）・・・ドンッ！・・・あ！」
伊藤「・・あ！・・・すいません！」
正子「ちょっと、アンタ､どこ見てんのよ！」
伊藤「すいません、ちょっと急いでたもので・・あ！」
正子「あ！私の携帯電話！」
伊藤「・・！携帯電話・・！すいません！」
正子「どうしてくれんのよ、これ！もーう、ボコボコじゃないの！」
伊藤「・・・も、申し訳ないッ！」
正子「え？これ、折角もう・・・データも全部飛んでるわ！もう。」
伊藤「スイマセン・・！・・・どうしたらいいですか？」
正子「どうしてくれんの？」
伊藤「・・」
正子「お金！？」
伊藤「・・お、お金では無理です。」
正子「じゃ、何？」
伊藤「・・・データが入ってた・・分・・・・（やや甲高い声で）このまま手を繋いでー！」
（サビ♪このまま～・・）
皆「笑」
菊「意味分からんやん！」
マーシー「・・・・・無理・・！・・・ストップ！」
菊「これ、無理。」
室兄「これなあ、やっぱ、難しいのは分かるけど、」
マーシー「うん」
室兄「やっぱ、事前の打ち合わせみたいなモン、いるんじゃないの？？」
文「いや、これはもう、アドリブやからなあ」
薫「アドリブやからなあ」
文「もう、これはしゃあない。」
室兄「これは・・・、もう、今の､もうちょっと掘り下げていこうよ？今の話を。」
菊「うーん。何？？」
室兄「ドカーン！って・・当たったんは分かったよ。」
文「携帯」
室兄「そうや、携帯ボコボコや、って・・・・表現も、しかも、あの」
薫「ボコボコぼこ・・・！って（笑）」
菊「ボコボコや」
室兄「マーシーがさ、『あッ』って言ったやんかー（笑）」
マーシー「笑」
室兄「で、菊が、まさかの『おッ！』って（笑）」
皆「笑」
マーシー「これ、やっぱ難しいなー！」
文「これ、むずいよ」
マーシー「むずいよ。やっぱ」
文「やったら分かるよ」
マーシー「疲れる､これ、ホンマに」
菊「疲れるわ・・」
マーシー「やばいなあ。皆、疲れてるなあ（笑）」
文「でも、なあ！」
マーシー「なあ。」
文「・・室兄弟、まだ・・・やってへんから」
菊「やってへん」
文「見てるだけやからなあ」
菊「そうや」
龍太「時間のが押してるみたいや」
室兄「そうやねえー。」
文「いいよ、そういうけど、やってもらうからな。」
菊「来週やれよ、来週」
文「来週、トップバッターでやってもらう」
菊「うん」
龍太「あ、来週､じゃあ、僕、お休みさせ・・・・（笑）」
薫「笑」
菊「あほか」
文「時間的にはいけるということなので」
菊「あ！なるほど！」
文「お願いします！」
マーシー「今週やっちゃいましょう、じゃあ」
皆「笑」
菊「来週も３・３でやっちゃいましょう」
文「３．３でやっちゃお！」
菊「３・３でやっちゃいましょ。ちょっと」
室兄「はい・・・、じゃあ・・、『Eden』」
薫「おお・・」
室兄「『EDEN』でいきますか。」
菊「龍規は男でいこ。で、龍太が女」
文「女」
菊「それではいきますよー？」
龍太「え？・・・（兄が）男ってことは、男が、最後に、『ドン！』っていうの？」
菊「うん、そうそう」
文「え、違うよ。」
菊「あ、それはどっちでもいい。アドリブで」
文「ストーリーの流れで」
菊「ストーリーの流れで。」
龍太「あ、流れで。それはもう・・」
菊「いきますよ。よーい・・スタート！」
（BGM）
タツキ「あーあ、今日もデート楽しかったなあ。」
龍「そうね・・楽しかったなあ。」
タツキ「もっと、行きたかった場所､あるんちゃう？？」
龍「いや・・、そんなに、ないで？」
タツキ「何でもっと・・・、要望あったら言って欲しいな。」
龍「いや、今日・・は、楽しかったから・・・これで・・・いいで。」
タツキ「嘘ー。めっちゃ不満そうな顔してるやん。」
龍「いや、全然不満じゃないよ。」
タツキ「いや、声とかにもさあ・・・、」
龍「いや・・、まあ・・・、不満・・・まあ、不満・・・っていうか・・、」タツキ「え？俺､だって今日・・・はドライブして、水族館行って、映画観て・・・、ご飯食べて・・・、」
龍「いやあ・・」
タツキ「まだ不満あんの？」
龍「んまあ、でも。。不満っていうか、その、楽しかったから、いいねんけど、別に。あたしは。」
タツキ「うん。俺も楽しかったけどー、」
龍「うん」
タツキ「そんな、何か・・・さあ・・。不満そうな顔してるやん。俺もさあ」
龍「うん。たっきーが楽しかったなら、いいけどー・・」
タツキ「おお。」
龍「うん」
タツキ「俺は楽しかったけど、やっぱ・・なあ？龍子・・も・・さあ」
龍「うん」
タツキ「・・・」
龍「でも・・・おかしくない？」
タツキ「・・」
龍「デート代､私、って、おかしくないッ！?（絶叫＆怒）」
皆「笑・・いいねえ。うまいなあ」
薫「あははッ（笑）」
菊「うまいなあ」
文「いやあ・・、今の・・、一番いいわ。」
菊「1番ええわ。」
マーシー「一番良かった」
室兄「いや、ホンマ・・、自分の弟やけど、ちょっと天才を見てしまった感じが・・・凄いな。まさか、そう持っていくとは思わへんかった」
龍太「その・・だってねえ、笑いじゃないですか、ねえ。室兄弟、って・・」
室兄「うまいわ！」
薫「不満な顔って、そういう事だったんだ」
龍太「も、ええって！余所でコメントしてよ！（照）」
室兄「いや、もっと何か言って欲しいって来るのかと思ったら・・・『デート代私ってどーゆー事！？』って・・・（笑）」
龍太「絶対､そっちにいこうと」
室兄「ああ。」
龍太「1回､『不満そうな顔やな』ってきて、楽しくない雰囲気に持っていこうと思ったんやけど、」
室兄「おお」
龍太「いや、そういう雰囲気には・・、って思って、で、『何か不満があんのけ？』ってきたから、」
菊「（笑）・・・そこや」
マーシー「いやあ・・・スマートでねえ・・」
室兄「出たなあ！」
文「そんな旨いこと言われへんからな」
菊「はい」
文「ここでCMです！」
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